なぜワークロードのモニタリングが重要なのか?
ワークロード
パフォーマンスの向上と
ケガの要因
3大要素
メカニクス
ストレングス
Mechanics
Strength
Mechanics × Strength × Workload
肘のケガを予防するためには
上の図の3つの要素を基にアプローチすることができます。
今まではメカニクスとストレングスへのアプローチを中心に行い
一般的に言う悪いフォームから良いフォームに修正して
負荷のかかりにくいフォームを習得して肘のケガの予防を行ってきましたが
良いフォームでも悪いフォームでも投球中は肘に負荷が掛かります。
その負荷の蓄積がキャパシティを超えてしまうと肘が負荷に照られなくなり
投球フォームが良くてもケガのリスクは一気に上昇してしまいます。
ワークロードとは、
その負荷の現在の蓄積状況とキャパシティを把握し、日々の最適な投球負荷量を管理するために
必要不可欠な数値と考え方です。
スキルUPをして速い球を投げられるようになるだけではなく、それを1試合通して発揮し続けるために必要な肘のキャパシティを構築していくためにも日々の負荷量の管理は必要なので
ワークロード管理をすることはケガの予防だけではなく結果的に
パフォーマンスの向上にも繋がります。